「山布施地域はたらく女性の会」の蕎麦打ち体験会!

chiiki

2010年01月04日 13:00

 12月20日の日曜日、篠ノ井の山布施公民館にて、「山布施地域はたらく女性の会」さんの蕎麦打ち体験会が開催されました。

 さて、美味しい蕎麦を打つには準備段階も大切。今回は二八蕎麦をいただきますので、蕎麦粉と小麦粉と水を秤できちんと計量します。



 計量した粉をこね鉢の中で5分以上よくかき混ぜます。これを「水まわし」と言い、蕎麦粉の良い香りが立ち上ってきます。



 こね鉢の中で玉に丸めた粉を、打ち粉をした延し板の上で麺棒を使って延ばします。これがまあ疲れること!しかし美味しい蕎麦を食べるためには、ここで手を抜くわけにはいきません。



 延ばした粉を折りたたみ、いよいよ包丁を入れます。2ミリを三等分した幅が理想ということですが、太くなったり短くなったり・・・皆さん苦労しています。それでもそれなりな蕎麦の形になってきました。



 差し水をしながら、丁度良い固さに茹で上げます。茹で上がったら冷たい水にさらします。



 美味しそうな蕎麦が出来上がりました。



 ともに奮戦した仲間みんなでいただきまーす!見た目はともかく、自分が打った蕎麦が一番美味しく感じるものです。



 「山布施地域はたらく女性の会」さんは、子ども達の安全確保と地域における世代間交流を進めるために、荒廃農地に作物を植えて復元し、収穫された作物を使った講習会や体験会、ひいては菜種オイルの販売まで、様々な活動を行っています。

 美味しい蕎麦とともに、地域の方々の元気もいただきました!

(この活動は「平成21年度ながのまちづくり活動支援事業補助金」を活用しています。)

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